かねてよりゆりの里公園では、鳴鹿伝説にちなんだ鹿のオブジェを公園にて展示しておりましたが、この度、子鹿のオブジェを新規に設置いたしました。




子鹿のオブジェはお子さまが乗っても問題ありません。ぜひ撮影スポットとしてご活用ください。

オブジェは段の上に設置されております。お怪我のないよう、保護者の方の付き添いのもと遊んでいただきますよう、お願い申し上げます。なお、大鹿には乗れませんのであらかじめご了承ください。
ゆりの里公園にはなんで鹿がいるの?
- 鳴鹿伝説とは –
県内の米どころである、福井・坂井平野は千年以上前から米づくりが行われていました。県内では「田んぼに水(用水)を運ぶ用水路は、鹿の導きによりできた」という、鳴鹿伝説があります。
[突然現れた一匹の鹿。神官が鹿に導かれ大きな川(九頭竜川)にたどり着いた。鹿は山に響き渡る鳴き声で水の源を示し、そこから歩いた道に水を作ると用水が行き渡り、この地は豊作となった。鹿が鳴いた水の源の地は、鳴鹿と名付けられた。]
千年以上前から流れている用水の愛称を、「千年用水」といいます。
現在の水路は、地中に埋められた千km以上の水のトンネル(パイプライン)により運ばれています。ゆりの里公園北側にある「春江北部調圧水槽」は、運ばれた水を安全に田んぼへ配るための施設です。
水の流れるパイプライン、鳴鹿伝説の鹿をイメージしたオブジェが、ゆりの里公園北側遊具付近のモニュメントとなっております。

















